雲の平は雲の上・撤退湯俣温泉

平成２４年８月５日、高瀬ダムまでタクシーで入り、湯俣温泉晴嵐荘まで約３時間高瀬川沿いを歩く。翌日裏銀座縦走コースに上がり、水晶岳、雲の平から折立へ下りる計画だ。なにはともあれ、湯俣温泉にある天然記念物「噴湯丘」を見学。

噴出する温泉の沈殿物が堆積し、こんな形になったようだ。川には温泉が湧き出しているところがありスコップで風呂を作って入れる場所もある。

夜中ふと目を覚ますと、雷と雨の音、明け方までには止むだろうとまた寝入る。朝まだ暗いうちに目を覚ますと予想どおりと言うか期待どおり雷と雨は止んでいた。水晶小屋目指しいざ出発。歩き始めて間もなく、雨がパラパラ落ちてきて雷も鳴りだす。雨脚が強まり、稲光がはげしくなってきた。小屋へ引き返す。なかなか雨は上がらず水晶小屋まで行くのは困難と判断し、やむを得ず温泉に入り撤退。
雨の湯俣温泉


雨に咲くソバナ

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コメント 3

わちゃ～またまたエライ目に遭われて・・
ワンクッション置いてリベンジへ！天も味方する・・ような気がする・・願）
地図で見ると水晶小屋まで10時間コースのようですね、ムムム・・・雨無残
by ＯＪＪ (2012-08-11 14:57) 

山で雨に遭うとかないませんなぁ・・・わかるわかる、しみじみ・・・
え？晴れ女のお前が言うな？　いえ、過去には猛烈な雷雨のなか白馬を下った恐怖体験も・・・
双六から鷲羽、水晶、黒部五郎と続く尾根を眺めては、いつかきっと！と背を向けて槍へ向かった去年の秋と、この夏でした。二度もかいっ！＾＾；

by misato (2012-08-27 21:27) 

酔丸さんの念力か関東地方・利根川流域は渇水のため取水制限とか。
人民の安寧のため酔丸さん、山へ・・・お願い致しますm(--)m
by ＯＪＪ (2012-09-07 21:13)